平成30年度NACCSプログラム変更一覧(3月実施分)
要望No | 要望内容 | 変更内容 | 実施時期 | 仕様変更の 項番 |
H30-029 | 通関業者は、通関業法基本通達上、食品等輸入届業務の件数等を「通関業務取扱明細簿」に計上することが求められているが、現状では、計上に必要な情報の基礎となるような管理資料がNACCSに存在していない。 また、管理資料が存在しないため、現在は食品等輸入届書をコピー等の上、紙で保存している状況にある。 |
NACCSを利用して行なわれた食品等輸入届業務の件数等の把握が可能となるような新規管理資料を提供する。 |
2019年3月17日※ ※初回配信日:2019年4月1日 |
6N-18-022 |
H30-101 |
「貨物情報仕分け(CHJ)」業務において、グロスウエイト(総重量)とネットウエイト(ネット重量)双方が入力されている貨物情報を分割する際、グロスウエイトは分割入力出来るがネットウエイトに関しては入力欄がないので分割出来ない。このため、分割後に照会を行うとネットウエイトの方がグロスウエイトより大きくなるという不具合がある 。 |
類似業務である「貨物取扱登録(改装・仕分)(SHS)」業務同様、仕分け実施後はネット重量をブランクとする仕様とする。 |
2019年3月17日 | 6N-18-023 |
H30-105 | 搬出元において「搬出確認登録(輸出許可済)(BOC)」業務後に取消が行われた場合、搬出先にNACCSから出力される情報は、搬出番号と輸出管理番号だけとなっているが、本船名、ブッキング番号も出力して欲しい。 | BOC業務後に取消が行われた場合に出力する「搬出取消通知情報(SAT012)」に、本船名、ブッキング番号を追加する変更を実施する。 | 2019年3月17日 | 6N-18-019 |
H31-023 | 簡易貨物情報登録(SCR)はデータ保存期間が土日を含む4日間となっている為、申告するまでにデータが消えてしまう場合があるので、輸入申告控えと同様に10日間の保存期間として欲しい。 | 「簡易貨物情報登録(SCR)」業務で登録した情報のシステム保存期間を、日曜・祝日を除く10日間とする。 | 2019年3月17日 | 6N-18-024 |
IIEのエラーメッセージ変更 |
照会対象の税関発給コードについて、公開しない場合(輸出入者が個人の場合及び輸出入者本人が公開を希望しない場合)と、当該コードが登録されていない場合のエラーを区別して出力する。 |
2019年3月17日 | 6N-18-020 | |
輸出入申告におけるあて先部門コード払い出しの仕様変更 | 「自由化申告」であることを条件とする部門コードの払出し機能を設ける。 | 2019年3月17日 | 6N-18-021 | |
事項登録業務における少額の自由貿易協定扱いの価格チェック処理の変更 | 同一の原産地コード、かつ、同一の自由貿易協定であれば、異なる原産地(申告)種別であっても、同一の自由貿易協定における合算対象の原産地(申告)種別としてシステムに登録されている場合は、少額の自由貿易協定扱いの限度額チェックにおける課税価格の合算対象とする。 | 2019年3月17日 | 6N-18-025 | |
EPA税率適用可能ワーニング等の出力条件の変更 | EPA協定税率が適用可能な品目に係る注意喚起メッセージ(ワーニング)及び「特恵税率適用可能識別」の出力(以下「ワーニング等」という。)条件について、システムに出力不要である旨の登録を行った場合は、ワーニング等の出力対象外とする。 | 2019年3月17日 | 6N-18-026 |