NACCS業務仕様・関連資料

平成30年度NACCSプログラム変更一覧(7月実施分)

要望No 要望内容 変更内容 実施時期 仕様変更の
項番
H30-071 税関に対してWebNACCSでB業務「入港届(転錨届)(WIT)」業務を行うと乗組員情報処理識別は常に「マニュアル処理識別:38」が出力されるが、「入港前統一申請(外航)(WPT)」業務でシステム処理を選択している場合は、システム処理の選択を可能として欲しい。 WebNACCSにおける運航情報等を使用しない「入港届等(外航)(WIT)」業務等において、画面の入力値と入港前統一申請における登録情報のチェック処理を追加し、乗組員情報処理識別が「システム処理」又は「マニュアル処理」であるかを処理の中で判別して、送信可能とする。 2018年7月10日 6N-18-004
H30-113 第5次NACCSでは「輸出貨物情報登録呼出し(ECR11)」業務において、「船積指図書(S/I)情報登録(SIR)」業務で登録された「記号番号」の呼出しが可能であったが、第6次NACCSではSIR業務の記号番号欄の桁数増に伴い、記号番号の呼出し不可となっている。SIR業務で登録した「記号番号」をECR11業務で呼出し可能となるように変更して欲しい。 SIR業務で登録された「記号番号」について、ECR業務の「記号番号」欄の桁数の範囲内で呼び出せるように変更する(ECR業務の桁数を超える場合は、超える部分を削除とする。)。 2018年7月26日 6N-18-001
H30-017 現在、通関業者向けに配信される管理資料「輸出申告一覧データ(H01)」では、少額申告扱いの場合、「代表統番」欄に「代表輸出統計品目番号」は出力しない仕様となっているが、少額申告でも、統計品目番号の入力を行った場合は、データとして出力して欲しい。 「輸出申告一覧データ」について、輸出申告、積戻し申告又は特定輸出申告に係る少額扱いに関して、統計品目番号の入力がある場合は、統計用品目番号4桁又は6桁を出力するように変更する。 2018年7月26日 6N-18-002
H30-005 保税工場へのIM(移入)申請を行う際、誤ってIS(蔵入)申請を行うと、チェック機能が無く、承認される場合がある。本来、保税工場へのISは不可とすべきと思われるので、保税工場へは蔵入申請できないように、申請時にガードを欲しい。

プログラム変更の内容を検討した結果、当初の変更内容から下記のとおり変更となりました。

【変更前】
「輸入申告事項登録(IDA)」業務等において、「蔵入等先保税地域コード」欄に保税工場の保税地域コードが入力された場合は、ワーニング処理とする機能等を追加する。

【変更後】
「輸入申告事項登録(IDA)」業務等において、「通関予定蔵置場コード」欄、「蔵入等先保税地域コード」欄に入力された保税地域コードの「保税・種別」と、「申告等種別」欄の相関チェックについて見直しを行い、運用上適切ではない組み合わせの場合はエラー処理とする機能等を追加する。

2018年7月26日 6N-18-003