公開日 2015年12月21日
2014年10月に暗号化通信「SSL 3.0」の脆弱性が公表されて以降、次バージョンである「TLS1.0」の利用を、NACCS掲示板を通して推奨してまいりましたが、お客様情報保護のため、2016年2月21日(日)をもって、以下のインターネット通信における「SSL3.0」環境を無効化いたします。
 
 無効化後は「SSL3.0」を使用した通信が利用できなくなることから、通信の暗号化に「SSL3.0」を使用しているお客様におかれましては、「TLS1.0」を環境設定後、ご使用いただきますようお願い申し上げます。
 ※NACCSのEDI仕様書「7 パッケージソフト、7.1 ハードウェアの動作環境等」に記載されたブラウザでは、初期設定で「TLS1.0」の利用が有効となっております。
 
 ○インターネットを経由した通信
 ・netNACCS
 ・WebNACCS
 ・出港前報告制度申請者ID発給
 ・NACCSサポートシステム(NSS)
 ・動物検疫関連業務(Web業務)
 ・植物検疫関連業務(Web業務)
 ・錨地web
 
 【お客様使用端末での「TLS1.0」設定方法】
 1.お客様使用端末のInternet Explorer の [ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックします。
 2.[インターネット オプション] ダイアログ ボックスの [詳細設定] タブをクリックします。
 3.[セキュリティ] カテゴリで、[TLS 1.0 を使用する]チェック ボックスをオンにします。
 4.[OK] をクリックします。
 5.終了し、Internet Explorer を再起動します。
関連記事
- リアルタイム口座での引落時に、口座使用不可通知情報が出力1906年08月31日
 - (補足)通信の暗号化「SSL 3.0」の脆弱性について2014年12月26日
 - 暗号化通信に係るEDI仕様書の変更について2015年05月29日
 

