最終更新日 2024年03月22日
パッケージソフトにログオン時または、ログオン状態にある端末から業務送信時に、「E111」ネットワーク障害を検出しました。リモートサーバに接続できません。が表示されます。
何らかの理由により、NACCSセンターまでの通信ができない場合に表示されます。
以下の解決策を参照してください。なお同じ原因でも、ご利用者様の環境により表示されるエラーコードに違いが出る場合があります。その為、記載内容が必ずしもご利用者様の環境において合致する訳ではありません。
複数の原因が考えられますが、いずれも通信が遮断されている場合に表示されます。以下の対応方法をご参照ください。
◆ケース1 インターネットが繋がらない
<対応>
自社のシステム担当者に、ご確認いただきインターネット回線の回復をしてください。
◆ケース2 プロキシサーバーの設定がされていない
<対応>
プロキシサーバーの設定の有無を確認し、設定がある場合は、パッケージソフトにも設定してください。
<確認方法>(Microsoft Edgeで確認する場合)
Microsoft Edge| 画面右上の設定ボタン(3つの点の部分)| 設定| システムとパフォーマンス| コンピューターのプロキシ設定を開く| で確認
◆ケース3 ウイルス対策ソフトのファイアウォール機能によって通信が遮断されている
<対応>
切り分けのため、ウイルス対策ソフトを一時的に停止していただき、通信が出来るか確認してください。なお設定につきましては、ソフト毎に異なりますので、 ウイルス対策ソフトの説明書をご確認ください。(切り分けのための一時的な停止であって、停止したまま常時使用しないでください。)
◆ケース4 デジタル証明書の有効期限が切れている
<対応>
有効期限が切れている場合、再発行処理が必要になります。 NSSにてデジタル証明書再発行申込を頂きますようお願いします。
再発行の申込方法につきましては、デジタル証明書の再発行案内ページ(NACCS掲示板TOP|NACCSのご利用方法|デジタル(クライアント)証明書について|デジタル証明書の再発行)の「デジタル証明書再発行の入力例」をご参照ください。
◆ケース5 第5次NACCSパッケージソフト(※)を起動している
<対応>
第6次NACCS(平成29年10月8日より稼働)パッケージソフトを起動してください。
※平成29年10月7日まで稼働していた旧NACCSパッケージソフトで、アイコンが地球のマークです。
第6次NACCS更改以降、本ケースによる「E111」エラーのお問合せが発生しています。
第6次NACCSパッケージソフトアイコンイメージ