最終更新日 2017年09月21日
業種の違う電文(例えば保税と通関)を1回で送信することは可能ですか。
自社システムを利用する場合、1回の送信で保税業務電文と通関業務電文を混在させることは可能です。
なお、NACCSセンターが提供するパソコン用パッケージソフトでは処理要求電文を送信する際、
処理要求電文に利用者コード、識別番号及び利用者パスワードが自動的にセットされます。
したがって、例えば、通関業者の利用者コード、識別番号及び利用者パスワードを設定し
通関業務電文と保税業務電文を一括送信した場合、通関用の利用者コードが保税業務電文にもセットされるため
保税業務電文(保税業者しかできない業務の場合)はセンターサーバー側での資格チェックの結果、
エラー処理されます。つまり、NACCSセンターが提供するパソコン用パッケージソフトでは1送信において
通関業務電文と保税業務電文(保税業務しかできない業務の場合)を混在させることはできません。