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EXC型電文(非同期電文)の出力共通項目の利用者コードについて

最終更新日 2015年04月13日

EXC型電文(非同期電文)における出力共通項目の利用者コードについて 

EXC型電文が出力されるきっかけとなった業務の情報にリンク付けられた利用者コードがEXC型電文の利用者コードとしてセットされます。つまり、受け取り側の利用者コードがセットされることになります。例えば、ある通関業者が輸出申告を行い輸出許可が出た場合、輸出許可と同時に出力される許可・承認貨物情報(EXC型電文)は貨物が蔵置されている保税蔵置場に出力されます。この場合のセンターサーバーでの許可・承認貨物情報(EXC型電文)の作成過程を示すと次のとおりになります。

  1. 輸出申告情報から貨物が蔵置されている保税地域コードを取得
  2. 保税地域コードとリンク付けられた利用者コードを取得
  3. 利用者コードを許可・承認貨物情報の出力共通項目にセット

業務によって利用者コードを取得するためのキーになる項目は違いますが、流れは同じです。