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保税管理資料保存サービスの取出し方法

最終更新日 2014年02月04日

保税管理資料保存サービスの管理資料の取出し方を教えてください。

保税管理資料保存サービスの管理資料の取出しは、DLH01(保税管理資料再出力依頼情報登録・変更)により行います。
1.    業務コード「DLH01」により、「処理区分コード:9(登録)」、「管理資料:希望する管理資料の番号」、「対象年月日」を入力し送信します。
DLH01が正常に送信されると、注意喚起メッセージ「W0001」(保税管理資料再出力依頼情報にかかるシステム内部処理の受付を完了した。)を出力します。

Sea-NACCS(週報)
輸入貨物搬出入データ    SBS1400(月)
貨物取扱等一覧データ    SBS1700(火)
輸入貨物コンテナ関連データ    SBS1800(月)
輸出貨物搬出入データ    SBT0200(火)
輸出貨物コンテナ関連データ    SBT0500(火)
Air-NACCS(日報)

航空輸入貨物搬出入データ    ABS6900
航空輸入貨物取扱等一欄データ    ABS7000
航空輸出貨物取扱等一欄データ    ABT6300
航空輸出貨物搬出入データ    ABT6400

 

処理区分コード「9」(登録)の場合

 

2.    入力内容に誤りがあったり、入力条件を満たしていなかったりした場合は、エラーメッセージを出力します。
    例えば、管理資料の配信日当日を入力すると、「R0003」エラーになります。
データ対象年月日の入力条件は
「対象年月日(開始)≦対象年月日(終了)<システム年月日」
であるため、配信日当日(データ収集日の翌日)は入力不可です。
(例:4/4配信分を当日に再出力依頼する場合、収集日4/3を入力)

 

業務メッセージ

 

3.    受理された再出力依頼情報は、09:00~18:45の間、10分間隔で処理されます。処理が完了すると随時報「*C1DH01(随時処理結果通知情報)」を出力します。
(注)処理時間外に受理された分は翌朝処理されます。

随時報のメッセージ

 

注1)      DLH01で1業務あたりに指定できる対象年月日は、次のとおり制限があります。(5年分を一気に取出すことはできません。)
  【日報】:31日分 【週報】:31週分
 また、一度取り出した以降でも、再度DLH01業務をしていただくことにより、同一の管理資料について、5年間は何度でも取り出し可能です。
 なお、本サービス利用開始日以降に配信された管理資料が保存サービスの対象になります。契約日以前の管理資料を遡って取得することはできません。

 

4.    DLH01業務でエラーになる場合や、随時報「*C1DH01」にエラーコードが表示されている場合、またはご希望の管理資料がうまく取得できない場合は、NACCSセンターまでご連絡下さい。
通常の管理資料取出しと同様に、「管理資料情報取出(T)」→「取得」を行うことで、指定した管理資料を取り出せます。
なお、通常取出しで取得した管理資料と保存サービスを利用して再出力した管理資料は、ファイル名の「通番」「作成日付時刻」部分を除いて、内容に違いはありません。

エラーコードが表示されている場合

 

注2)      社名変更等により利用者コードが廃止又は統合される場合は、旧利用者コードでのDLH01業務ができなくなるため、旧利用者コード分は当該コードの利用終了日(満了日)までに利用者側で取得する必要があります。