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EAM業務による多数件処理で「S0002」エラー

最終更新日 2014年01月31日

積込港一括変更のため、EAM/EAM01業務を行ったところ、同業務の実施により起動した多数件業務でエラー「S0002-0000-0000」が発生する。

  • 「輸出許可内容変更申請(積込港一括変更)(EAM01)」業務
  • 「輸出許可内容変更申請(積込港一括変更)呼出し(EAM)」業務
  • 多数件業務(1EA/1UA/1MA)

EAM01業務の実施に当たっては、マニフェスト申告や少額申告の場合などに、個別に申告先の税関官署コードや部門コードを入力しないと、送信後の多数件業務処理においてエラー*となることがあります。

 

入力しなかった場合の処理は次の条件に基づいて行われます。

  • 税関官署コード: 蔵置場コードに基づき官署コードを決定する
  • 申告先部門コード: 「輸出統計品目番号」欄に入力された内容に基づき、申請先部門を決定する

「申請先部門コード」欄に入力が無く、かつ「輸出統計品目番号」欄に入力された内容に基づき申請先部門が決定できなかった場合には、EAM01で送信後の多数件業務処理にて、申請先部門が判定できなかった旨のエラー*となります。

*多数件業務(1EA/1UA/1MA)で処理結果通知出力処理を行う。「S0002-0000-0000」の処理結果コードを設定

EAM01→1EA/1UA/1MA

 

EAM/EAM01業務の実施後には、処理結果の確認を行い、エラーが発生した申告分については、「輸出許可内容変更申請(積込港一括変更)呼出し(EAM)」、「輸出許可内容変更申請事項呼出し(EAB)」、「輸出マニフェスト通関申告呼出し(MED)」業務により呼出し後、適切な申告先官署コードや部門コードを入力の上、再度申請業務を実施して下さい。