現在、TPP不参加国を原産国として申告した場合であっても、TPP税率適用可能の旨のワーニングメッセージ「W0063」が表示されます。
これは、TPP不参加国を原産国とする貨物であってもTPP税率が適用される場合があるからで、例えば、以下のような場合が想定されます。

TPP不参加のノルウェーで捕獲した魚をTPP参加国のカナダでフィレ加工した場合(原産国はTPP不参加国のノルウェーで、TPP税率適用という輸入申告となる場合があり、当該ワーニングメッセージが表示されます。)。

輸入申告の際には、適用税率をご確認の上、適切な申告をお願いします。

申告について、ご不明な点は税関へお尋ね下さい。

なお、ヘルプデスクへ多数のお問い合わせをいただいているところであり、ワーニングメッセージの見直しについて検討しております。
ご迷惑をお掛けして大変申し訳ございません。