【ご報告】パッケージソフトの電文受信時に「LENGTH ERROR」が出力される事象の原因及び対処について

公開日 2017年12月20日

本年(平成29年)10月8日(日)の第6次NACCS稼働以降、netNACCS処理方式、インタラクティブ処理方式及びWebNACCS処理方式をご利用いただいているお客様の一部において、「LENGTH ERROR」及び通信エラー「E112」が出力される事象が発生しておりました。ご迷惑をお掛けしましたことお詫び申し上げます。

また、当該事象については、再発することがないよう、原因解明及び対処を十分に行った結果、事象発生からご報告まで3ヶ月と遅くなってしまいましたこと、重ねてお詫び申し上げます。

現在、本事象は解消されておりますが、原因及び行った対処について以下のとおりご報告します。

【原因】
 回線ネットワーク接続部分の装置において、TCP/IP通信に利用するソースポート番号の一部が短時間で繰り返し使用される動作になっていたため、ソースポートが重複することで、通信エラーが発生していました。

【対処】
 回線ネットワーク接続部分の装置において、ソースポート番号が短時間で重複しないよう、設定を変更する対処を行いました。

原因及び対処については、以上となります。
弊社といたしましては、国際物流におけるNACCSの重要性を踏まえ、今後とも安定的なサービスの提供に努めて参ります。

ご迷惑をお掛けしましたことお詫び申し上げます。