通信の暗号化「SSL 3.0」の脆弱性について

公開日 2014年10月22日

2014年10月17日、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)により、「SSL 3.0」の脆弱性が公表されました。

EDI仕様書に記載のあるnetNACCS、WebNACCS及びebMS接続方式(端末)においては、クライアント証明等の認証確認を行っているため、本脆弱性によるNACCS業務への影響はありませんが、当該処理方式(端末)で通信の暗号化に「SSL 3.0」を使用しているお客様におかれましては、セキュリティ強化の観点から、「SSL 3.0」に加え「TLS1.0」の追加設定を推奨いたします。

【お客様使用端末での「TLS1.0」設定方法】
1.お客様使用端末のInternet Explorer の [ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックします。
2.[インターネット オプション] ダイアログ ボックスの [詳細設定] タブをクリックします。
3.[セキュリティ] カテゴリで、[TLS 1.0 を使用する]チェック ボックスをオンにします。
4.[OK] をクリックします。
5.終了し、Internet Explorer を再起動します。