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1BLを仕分け後、分散蔵置状態で1申告する場合について

最終更新日 2021年08月02日

1BLを仕分け後(システム参加保税蔵置場とシステム不参加保税蔵置場へ)分散蔵置し、1申告する場合、仕分けされた子BLがシステム不参加保税蔵置場へ保税運送された場合、税関のSAT(システム外保税運送到着確認)業務にて到着確認が行われれば、当該子BLと、システム参加保税蔵置場への搬入された子BLを輸入申告可能でしょうか。

仕分け後子B/Lがシステム参加とシステム不参加の保税蔵置場に分散蔵置された場合においても、システム不参加保税蔵置場に運ばれた貨物につき、税関によるSAT業務が行われシステム不参加保税蔵置場に蔵置状態となれば、事例の場合以下のように登録することにより、一括して1申告にて輸入申告することが可 能です。

事例:
IDA(輸入申告事項登録)業務を入力する際に、

  • 「B/L番号」欄に仕分け後、親B/L(又は仕分け後の複数の子B/Lの両方)の番号を入力
  • 「一括申告」欄に「L:コンテナ貨物以外、M:混在」の何れかを入力する。
  • 「蔵置場所」欄は、代表するB/L番号の通関予定となっている保税地域コードを入力・「輸入承認証等識別」欄に「OTST」と入力し、「輸入承認証番号等」欄に保税地域コードや貨物個数等を入力

分散蔵置状態で1申告する